技術アーカイブ



  1. auのLTEプラン(テザリングオプションなし)とIIJmioのeSIMの組み合わせでテザリングができないのにハマったので記録。

    目標
    iPhone XS MaxのSIMとしてauのLTEプランが刺してあり、追加でIIJmioのeSIMを導入して、auのテザリングオプションなしでテザリングできるようにする

    ハマリポイント
    auのSIMを刺すとテザリングオプションを入れないとiPhoneの「設定→モバイル通信→インターネット共有」を押してもダイアログが出てなにもできない。この状態で、IIJmioのeSIMを追加しても、iPhone自体のデータ通信は副回線でIIJmioにできるが、「設定→モバイル通信→インターネット共有」自体が表示されなくなる。
    IIJmioのFAQを見ると、「
    iPhone やiPad で、テザリングを利用する方法を教えてください。」があって、リンク先でアプリ(IIJmioクーポンスイッチ)から構成プロファイルを入れろ、と書いてある(罠)。
    eSIMではこのプロファイルを入れても意味がなく、マニュアルで設定をする必要がある。

    設定方法

    1. sSIMを設定して、IIJmioを副回線としておく
    2. 設定→モバイル通信→モバイル通信プラン(副回線)→モバイルデータ通信ネットワークで以下のように設定
      • モバイルデータ通信
        • APN iijmio.jp
        • ユーザ名 mio@iij
        • パスワード iij
      • LTE設定
        • 設定しない
      • MMS
        • 設定しない
      • インターネット共有
        • APN iijmio.jp
        • ユーザ名 mio@iij
        • パスワード iij
    3. 設定をして再起動
      • 設定アプリに「インターネット共有」のメニューが増えている。同様にモバイル通信のインターネット共有もIIJmioを使うときの設定となる。

    実は
    検索すると、「sSIMはテザリングに対応していますか?」というFAQも見つかるのだが、「モバイルデータ通信APN・テザリングAPN」と書いてあるので、iOS用語の「インターネット共有」で検索してもヒットしない。しかも、IIJmioのサイトで検索すると上述のFAQのページが上に表示される上に、sSIMの商品ページからにはテザリングの設定は書いてないという。







  2. vmwareでNetBSDを動かすとネットワークあたりで落ちるので-currentから引っ張ってきて対応。for NetBSD-3.1.1:



    *** if_pcn.c.org        Mon Oct 29 15:48:11 2007
    --- if_pcn.c    Mon Oct 29 15:56:54 2007
    ***************
    *** 127,132 ****
    --- 127,133 ----
       * transmit logic can deal with this, we just are hoping to sneak by.
       */
      #define       PCN_NTXSEGS             16
    + #define       PCN_NTXSEGS_VMWARE      8
      
      #define       PCN_TXQUEUELEN          128
      #define       PCN_TXQUEUELEN_MASK     (PCN_TXQUEUELEN - 1)
    ***************
    *** 712,720 ****
            }
      
            /* Create the transmit buffer DMA maps. */
            for (i = 0; i < PCN_TXQUEUELEN; i++) {
                    if ((error = bus_dmamap_create(sc->sc_dmat, MCLBYTES,
    !                    PCN_NTXSEGS, MCLBYTES, 0, 0,
                         &sc->sc_txsoft[i].txs_dmamap)) != 0) {
                            printf("%s: unable to create tx DMA map %d, "
                                "error = %d\n", sc->sc_dev.dv_xname, i, error);
    --- 713,722 ----
            }
      
            /* Create the transmit buffer DMA maps. */
    +       printf("%s: VMware Tx segment count bug detected\n", sc->sc_dev.dv_xname);
            for (i = 0; i < PCN_TXQUEUELEN; i++) {
                    if ((error = bus_dmamap_create(sc->sc_dmat, MCLBYTES,
    !                    PCN_NTXSEGS_VMWARE, MCLBYTES, 0, 0,
                         &sc->sc_txsoft[i].txs_dmamap)) != 0) {
                            printf("%s: unable to create tx DMA map %d, "
                                "error = %d\n", sc->sc_dev.dv_xname, i, error);
    

  3. Windows Vistaのアップグレード版がようやく届いたので、早速インストールしてみるテスト。

  4. Windows Vista RC1がダウンロードできたのでインストールしてみるテスト。
    β2の時には気がつかなかったが、LinkStation(HD-H250LAN相当)につながらないので、ローカル設定を変えてみる。

    1. コントロールパネル-管理ツール-ローカルセキュリティポリシー を開き、
    2. セキュリティの設定-ローカルポリシー-セキュリティオプション を選択し、
    3. ネットワーク セキュリティ:LAN Manager 認証レベル を開き、
    4. ローカルセキュリティの設定 タブの値を「LMとNTLMを送信する - ネゴシエーションの場合…」にする
    5. OKですべて閉じる
    WindowsXPの規定値と同じにしてやればOKではあるが、当然セキュリティレベルは低下する。LANから持ち出さないデスクトップPCではこれでいいとして、ノートPCではどうするか悩みどころ。しかも、ローカルセキュリティポリシーはHomeBasicにはついてこない?


  5. もらったhueyでモニタのキャリブレーションをしてみる風景。
    WMV(5Mbyte)


  6. ダブルクリックで戻る拡張機能のインストーラとか更新通知とかをFirefox 1.5に対応させてみたり。中身は変化なし。しかし、パッケージングの仕方とかインストーラの作り方とかまとまったドキュメントがほしいなぁ。


    Back by Double-click 1.1.0 (署名なし)


  7. sleipnir(1)からfirefoxに移行してどうしても設定できなかったのが、「ダブルクリックで戻る」設定。xpiのテストも兼ねて作ってみたので置いておいてみる。
    Back by Double-Click (署名なし)
    どっかいじると設定できるのかもしれないけど、家/職場、Win/Mac/Linuxとどれでも同じ設定を一発でできるという点で、拡張機能(extension)にしてしまうのもありではある。

    grasemonkeyでもできるかな?他のextensionとgrasemonkeyの相性問題もあるみたいなので、これくらいのことなら自前extensionの方が副作用の心配もなくていいかね。



  8. Image Converter 2ソフトウェア ダウンロード
    PSPで再生できるmpeg4ファイルの変換ツール。プレビュー版とやらで1000円。
    6MB/分のビデオファイルで割りといい感じに再生されるけど、とりあえずMSDuoのでかいのがないとどうしようもないわな。


  9. firefoxのコンパイル終了。ports-currentで作ったので動いて当たり前。そしてemacs-currentをcvsでとってきつつIPAのTrueTypeフォントを何とかする。この解像度だとkochiでもきれいに見えるくらいのサイズでレンダリングされてはいるけど。

    ACPI殺してapmにしてみるも、輝度の調節(Fn+F1/F2)が効いた以外のメリットはないもよう。zzzは即死。電源ボタンによるshutdownもいかない風味なので、ACPIで使ってた方が便利なのかもしれず。むずかしい。


  10. とりあえず昨日の続き。ここから、Intel 855GMEのVideo BIOS codeが返すコードに手を入れて、1400x1050が使えるようにするパッチを入手。コンパイルして実行後、Xを起動すると、すんなり1400x1050で動いた。すばらしい。あとはACPIなんだが、これはAPMにすればいいという後向きな考えもあったりして悩みながら、firefoxをportsからコンパイル開始。


  11. HDD換装したときに2GBだけパーティションをあけてあったので、昨夜から思い立ってFreeBSDを入れてみたりして(だから寝坊すんだ)。

    FreeBSD 5.3-RELEASEのmini CDをとってきてさくっとインストールは完了。思ったとおり、無線LAN、X、ACPIはすんなりとはいかない模様。

    Xは、xorgになったのを忘れてて引っかかってた時間が一番長かったりするが、とりあえず1280x1024のデフォルトスクリーンで動くとこまで。

    1. agp抜きのkernelで起動
    2. kldload agp
    3. あとXを起動したりxorgcfgしたり
    modelineを書いてるのに無視されちゃってたりして少し謎。とりあえず保留。

    無線LANは5.3から入ったndisドライバでチャレンジ。InternetWeek会場で少し調べたりしたので家に帰ってきてまもなく動いた。

    1. /sys/modules/ndisでmake; make install
    2. WindowsXPのドライバ(/Program Files/Intel/Wireless/Drivers/w22mPCI)のw22n51.sysとw22n51.infを/sys/modules/if_ndisにコピー
    3. /sys/modules/if_ndisでndisドライバの変換(ndiscvt)
    4. /sys/modules/if_ndisでmake; make install
    5. kldload ndis; kldload if_ndis
    これでndis0が見える。キモは、Intelのサイトにある最新のドライバを使わないこと(infには2200BGが書いてあるがkldload if_ndisでpanicする)。あとは、ifconfigでwepまで設定できる。

    ACPIはpower offは動くものの、zzz(-s3)とかすると復帰できない。


  12. この直前にspam対策のチュートリアルがあって、その流れかと思ったのだが、実際にはISPの担当者っぽいターゲットだった模様?
    企業のメイルサーバとしては受信拒否はほとんどありえないわけで、送信側でspamをうまくブロックして数そのものを減らしてくれるのを願うばかり。もっとも、日本国内で対策されればよそに移動するだけという話ではあるが。


  13. 初回からきているので流れというか年毎の感じが違うのは面白い。
    特に、去年のセッションでは曖昧な話ばかりしていたお役人が、割と生々しいことを平気でいうようになってたりするのは、追い風のせいなのかもう待ったなしになってきたからなのか。

    あと、最後のVA Linuxの人のセッションでもやもやしてたのがすっきりした感じがした。

    (スライドより引用)> (VA Linuxは)メニューも看板もない銀座の寿司屋(でうまくいってる)

    多分、Linux(でのビジネス)屋とかオープンソース(でのビジネス)屋が気持ち悪く感じたりうさん臭く感じたりするのは、この辺なんだだと思った。
    こういう寿司屋は本当にうまいのかも知れないけど、世間の平均レベルに比べれば異常に高価で、懐に余裕のある人はそこに行ける。
    でも、世の中に必要とされてるのはそうじゃなくて、そこそこうまくてそこそこの値段で食える寿司屋だと思う。銀座に店を出すように大儲けはできないんだろうけど、そのへんにある普通のまっとうな寿司屋になるほうが全体に寄与するんじゃないんだろうか。そして、そう考えるコミュニティってのがビジネス方面から排除されていくのはよくないんじゃないか。

    もうほとんどLinuxで生活するようになってしまったけど、OpenSourceでビジネスが成功するという人に近付きたくないと感じるのはこういうところにあるんだなと。


  14. InternetWeekの1日目。
    みなとみらい駅ができたのでパシフィコまで行くのも楽になった。


  15. 新宿ヨドバシカメラで富士通製MHU-2100ATを購入。30940円+ポイント10%。アキバより安いかもね。
    2004/03/03 自宅(1) 「Let's Note Y2 80GB HDD 換装(1)」のページを参考に換装にチャレンジ。
    新品のHDDのピンを折るのは勇気がいるなー
    ………
    でけました。少し写真を撮りながらやったので都合2時間。もう2度と開けたくない気持ちになったので、まだバイト単価の高い100GBでしたがこれにしといて正解です。
    スピードはたいして変わらない気がするけど、音はずいぶん静かになったので快適かも。


  16. ついに厚木伊勢原ケーブルネットでも地上波デジタルが受信できるようになった。当初10月頭からという予定が、順次開局ということで今日チャンネルスキャンしたら全部映るようになってた。

    映るようになったのはいいんだが、微妙に不満点:
    - チャンネルスキャンするとチャンネルプリセットと録画予約が全部消える。
    - BSdではチャンネル枝分かれしても分かれたほうがどうやっても見られない。
    - CS放送でチャンネルロゴが出ない。
    - 画面表示のデザインがへぼい。
    - 一回視聴中にハングアップしてそのままリブートした

    まぁ、他局のCATVデジタルよりやすいから文句言えたもんでもないけど
    CSいらなければパススルーチューナ何とかすればそれですむかも(BSdチューナはすでにあるし)


  17. LinkStationのHDDを120GBから250GBに換装した。手順は以下のとおり:

    1. 共有ディスクの中身をバックアップ
    2. ふと思い立ってファームウェアを最新(1.44)にする
    3. LinkStationを剥き身にする
    4. HDDを取り出す。ここまでネジはたったの8本
    5. Linux/i386箱に旧HDDを接続(/dev/hdcに見えるように)
    6. /dev/hdc1のPartition IDをi386箱で読めるようにパッチを当てる
      (
      このへんから)
    7. /dev/hdc3も同様にパッチ
    8. /dev/hdcの先頭から200MB位をddで吸い出す
    9. shutdownしてHDDを新しいもの(250GB)に交換
    10. 吸い出したイメージをddで書き戻す
    11. /dev/hdc3は実際より短いのでfdiskでパーティションを最大に伸ばす
    12. mkfs.ext2で/dev/hdc3をフォーマット
    13. /dev/hdc1を/mntにmountする
    14. linuxbox化キットを/mntに展開
    15. /mnt/etc/inetd.confのtelnetdを有効にする
    16. shutdownしてHDDを取り外す
    17. HDDをLinkStationに戻して組み立てる
    18. 初回起動してwebアクセスすると共有ディスクが壊れているといわれるので再フォー
      マットを実行
    19. バックアップの書き戻し
    20. wizdの再インストール(/etc/init.d/wizd, /etc/rc.d/rc2.d/S99wizdも作成)
    21. おしまい
    つかレター。全工程約2時間。やっぱりおかわりのつもりで玄箱買ってきた方が楽だった
    かな。


  18. 担当者を撮影して証明書も発行できるHDD破壊装置「HC-BREAKS 2000」
    かっこえー。